2010年6月10日(木)、写真研究者の小林美香さんをお招きして
特別講義を開催しました。
電子書籍の誕生により、これからの写真(映像)表現はどのように移行していくのか。
数々の作品紹介を通して、デジタルメディアの現状と今後について語って頂きました。
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特別講義
「写真を<読む>視点」
2010年6月10日(木)11:20-MA303教室
写真研究者:小林美香氏
-略歴-
国内外の各種学校/機関で写真に関するレクチャー、ワークショップ、展覧会を企画、雑誌に寄稿。2007-08年にアメリカに滞在し、国際写真センター(ICP)及びサンフランシスコ近代美術館で日本の写真を紹介する展覧会/研究活動に従事。RICOH RING CUBEにて展覧会の構成やワークショップの企画、公募展の審査員をつとめる。2009年からマレビトスクールの代表をつとめ、ワークショップやレクチャーを企画。2010年から東京国立近代美術館客員研究員。
著書『写真を〈読む〉視点』(2005 年,青弓社)、訳書に『写真のキーワード 技術・表現・歴史』(共訳 昭和堂、2001年)、『ReGeneration』(赤々舎、2007年)、『MAGNUM MAGNUM』(青幻舎、2007年)、『写真のエッセンス』(ピエブックス、2008年)などがある。