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2008年10月31日(金)、本学三学部(管理栄養学部、メディア造形学部、ヒューマンケア学部)協働による「ケータリング・プロジェクト」が実施されました。
「ケータリング」とは、仮設の調理場を利用して、一時的に食事を提供することです。
目的は二つあります。ひとつは巷間言われている若者の「食事離れ」。今回は二度のアンケートをし、本学での実態を探るつもりです。また食堂の利用方法なども調査しました。
もう一つは「食の楽しさ」です。映画撮影の現場では、ケータリングによる食事提供が日常であり、忙しい最中にリフレッシュする良い機会となっています。本学の学生にも、そのような食の楽しみを体感してもらおうと、本学専任教員の渡部眞(メディア造形学部教授/撮影監督)と山内惠子(管理栄養学部講師)が企画しました。
当日の調理や盛りつけは、管理栄養学部の学生が担当し、仮設の食堂設営や空間美術はメディア造形学部の学生が担当することにしました。
折しも10月31日はハロウィンでもあり、それにちなんで色とりどりの風船や「お墓」を模した美術、留学生達による本格的な仮装など、ケータリングとハロウィンが組合わさったとても華やかなイベントとなりました。