2011年4月27日水曜日
GERMAN VIDEO ART 02
2011年4月14日木曜日
映画「少女たちの羅針盤」
本学映像メディア学科:長崎俊一講師の監督作「少女たちの羅針盤」が
5月14日(土)より全国ロードショー開始されます。
脚本は2009年に本学にて特別講義を行っていただいた
矢沢由美氏(女優名:水島かおり)が担当されています。
愛知県では、伏見ミリオン座にて上映されます。
「少女たちの羅針盤」
http://www.rashinban-movie.com/
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長崎俊一(映画監督/本学非常勤講師)
高校時代より8mmで自主映画を撮り始め、日本大学芸術学部映画学科在学中の78年に撮った16mm作品『ユキがロックを棄てた夏』が「ぴあ」の自主制作映画展(現在のPFF)に入選、82年、ATG作品『九月の冗談クラブバンド』で劇場用映画デビュー。86年にはサンダンス・インスティテュートに日本人として初めて招かれる。その時の経験を基に、帰国後、サイコ・サスペンス『誘惑者』(89)を発表、ヴァンクーヴァー映画祭、シドニー映画祭などに招かれたほか、ニューヨークでは劇場公開された。その他の代表作に映画『ロマンス』(96)、『ドッグス』(99)、『8月のクリスマス』(05)、『闇打つ心臓 Heart,beating in the dark』(06)などがある。最新作「西の魔女が死んだ」は大ヒットを記録した。
矢沢由美氏(脚本家/女優、女優名:水島かおり)
1980年「小さな追跡者(CX)にてデビュー。女優としての代表作に「ロマンス/長崎俊一監督」「TOKYO EYRS/ジャン・ピエール・リモザン」「ドッグス/長崎俊一監督」「闇打つ心臓/長崎俊一監督」他多数。近年は筆名/矢沢由美にて「8月のクリスマス」「西の魔女が死んだ」の脚本も手がける。また、映画編集者(編集名・雲丹)、小説執筆などジャンルに縛られない活動を行っている。
2011年4月6日水曜日
2011年3月31日木曜日
微かな予兆 -slight signs of something
STANDING PINE -cube(名古屋市中区錦2丁目5−24えびすビルPart2 3F)
* 火曜 / 水曜日・休廊
私は現代における物語(ナラティブ)のあり方を、まったく別の方向性をもった2つのベクトルによって探っている。
一方は、積み重ねられる地層のように場所が持つ重層的な物語であり、 地霊/Genius Lociをもとにその顕在化を図っている。
それは、大地に横たわった物語である。
もう一方は、没場所化された都市の中で中空に漂う断片的な物語である。
没場所化された物語の断片は、中心軸を失い微かな予兆としてのみ存在する。
それは、都市の中で宙づりになった物語である。
大地に横たわった物語、都市の中で宙づりになった物語、
これらは決して強く結ばれる事なく、私たちのまわりに存在している。
本展では、「都市の中で宙づりになった物語」をテーマにした映像作品で構成します。
詳細は http://jp.standingpine.jp/index.htm